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2020.2.16 Sun
【大魚神社の海中鳥居】澄んだ空と海に映える赤色の鳥居。
佐賀市太良町は諫早市小長井町との境にある場所。
ここにとても写真映えする鳥居があります。
<目次>
●海に沈む3基の鳥居
●大魚神社周辺のグルメ
●まとめ
海に沈む3基の鳥居
太良町は「月の引力が見える町」ともいわれるほど、干潮時と満潮時との差が大きくなる場所。
その差は日本一に称されます。
大魚神社から少し離れた浅瀬に、4基の鳥居が並んでおりうち3基が海中にあります。
海中鳥居といえば広島の厳島神社が頭に浮かびますが、長崎の近くにも幻想的な鳥居があったのです。
海の中に立つ鳥居。
満潮時は鳥居が隠れてしまうほど、海位が上がるとか。
干潮時は鳥居の下に石の道が現れ、徒歩でくぐることが出来ます。
この日は観光バスがとまり、たくさんの人がこの光景を眺めていました。
すごく幻想的ですね。
反対側をみえると、海にたつ電信柱が!!
なんだかこちらも幻想的(笑)
しかし、なぜ海中に鳥居があるのでしょうか?
約300年前(1693年頃)悪代官に手を焼いた地区民が示し合わせて沖ノ島に誘い酒盛りをした。酔った代官を島に置き去りにした。満ちてくる潮で島は沈みかけ、驚いた代官は竜神様に助けを求めた。すると、大魚(ナミウオ)が出て来て代官は魚の背中に乗って生還した。感激した代官は魚の名前を取って「大魚神社」を建て、岸から約2丁(約200m)の海中に鳥居も建てた。以後、海の安全と豊漁祈願が行われ、地区民の暮らしも豊かになった。この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられている。 平成23年8月 栄町区
看板より
この町の豊漁と安全を海の中から見守っているのですね。
大魚神社周辺のグルメ
太良町といえば竹崎カニやカキ、海老や海苔など海沿いの町らしく海鮮が有名。
また、寒暖差のある気候と多良岳山系の豊かな自然に恵まれ、みかんも名物です。
広場が隣接する道の駅は、ドライブの休憩所としてオススメです。
長崎方面から向かう場合は、小長井のカキ小屋が軒を連ねます。
どこに行こうか迷いますね。
こちらも小長井ですが長崎から佐賀方面へ向かう道、国道207号線沿いにあります。
モチモチの生パスタが、塩コショウのみで味付けされたすっぴんパスタと称して提供されています。
味に自身があるからできるメニュー。是非、ご賞味あれ。
まとめ
青と赤のコントラストで写真映えすること間違いなし。
春夏秋冬楽しめる場所となっています。
いろいろなアレンジで、楽しい写真が撮れそうですね!
空模様によって雰囲気も変わるはす。今度は動画も撮ってみたいな~。
店舗情報

店名 | 大魚神社の海中鳥居 |
---|---|
住所 | 佐賀県藤津郡太良町大字多良1874-9地内 |
ホ―ムページ | https://www.asobo-saga.jp/search/detail.html?id=281 |
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